ExpertMouse不調につき、自己修理してみるの巻。

会社で机上スペースの問題からトラックボールを使い始めました。
物はKENSINGTONの「ExpertMouse」って奴です。白い方。
最初の頃は馴れなくてアレでしたけど、最近は逆にマウスを使うと疲れてしまうようにまでなりました(笑)
で、必然的に自宅でも使いたくなり、同僚が「ちょっとスクロールの調子が悪いから使ってない」って言ってたので譲って貰いました。
暫くは快調だったのですが、丁度SnowLeopardを入れた頃から言われていたようにスクロールの調子が悪くなってきました。
ガッデム。

ググってみた所、何やら色んな方が同じ症状でお悩みの模様。
ダメ元でメーカーサポートにも問い合わせをしてみた所、「譲渡されたものはサポート対象外」とのつれない回答(´;ω;`)ウッ…
かと言って完全に使えない状態でもないので捨てるのも忍びないって事で、これまたダメ元で自分で分解・メンテナンスにチャレンジしてみました。
IMG_0072とりあえず開腹。
開腹自体はそんなに難しくは有りませんでした。
裏返してゴム足(?)をベリッと剥がすとビス穴が見えます。
それをクリクリ外してあげるとカバーが取れます。
カバーを外したのが←の写真。
極めて簡素な作り(笑)
この写真だといまいち分かり辛いですが、手前に見える基盤にスクロールを関知するセンサーが付いています。
このトラックボールのスクロールリングは物理的にスイッチ(?)が付いているわけではなく、スクロールリング下に穴の空いたスチールの輪っかが付いていて、その穴が有るか無いかをこのセンサーが読み取ってスクロールをさせているとの事。
カリカリしている感触は、そのスチールの輪っか脇に磁石が仕込まれていて、その磁力でクリック感を出しているらしい。(穴あき部分→磁力弱く、穴無し部分→磁力強くって感じ。分かり辛ぇ(笑))
IMG_0071で、そのセンサー部分の拡大写真。
このセンサーが若干変な方を向いているように見えるのですが、コレで正解らしい。
このセンサーが上手く穴を読み取ってくれていない疑いが強かったので、傾き確度をグリグリ弄って調整してみました。(危険)
とりあえず良い感じの所を見つけたのでそれで固定。
カバーを付けて終了です。
まぁ、使えるようにはなりました。一応。
一応と言うのはSnowLeopardからデフォルトで加速スクロールの感触が強くなってませんか?
その違和感のお陰で、このトラックボールが不調なのか、OSの仕様の所為なのかがいまいち判別出来ないのです(笑)
でも、何かやっぱスクロールがぎこちないから治せていないんだろうなぁ…。
暫くはこれでガマンしてみます。
まだまだ現行品っぽいので、最悪は買い換えですね。
まだ結構高いのがアレですね…。分解すると「何処にそんなコストが?!」って位シンプルで納得いかないですけど(笑)

今回の分解にあたり、下記のサイトを参考にさせて頂きました。
大変助かりました。感謝!
猫のトラックボールルーム【http://mineko.fc2web.com/box/tb-room/index.html

ケンジントン ExpertMouseWhite(USB/PS2) 64374 ケンジントン ExpertMouseWhite(USB/PS2) 64374

ケンジントン 2005-02-11
売り上げランキング : 12556
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る by G-Tools

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。