この世で一番肝心なのは素敵なタイミング。
友達の個展に行って来ました。
結構長い付き合いになる「テラオヒトシ」と言う男の個展です。
彼の作風は今を遡ること十数年前(数十年前?)からあんまり変わっていなくて。
その当時、彼のバンドのフライヤーとかでその独特なイラストや、独特な手書きフォント(笑)を見るたびに「音楽よりイラストの方が食えるんじゃねぇの?(失礼!)」等と思ったことを思い出します。
その当時からオレは結構そのイラストを評価していて、自分がマネージャーをしていたバンドのCDジャケットを書いてもらったくらいです。(何か上から目線(笑))
その彼が漸く重い腰を上げてイラスト個展をやるって言うんで、見に行って来ましたよ。
場所は白山にある「おとら」と言うカフェ。
所謂「カフェギャラリー」と言うより、普通の喫茶店の壁に絵がかかっているって言う感じ。
かなりまったり出来る良い感じのカフェでした。紅茶が半端無くウマかった。
店の雰囲気とも相まってかなり良い感じだったね。
何と言うか、前から「早くイラストを本書き的にやれば?」と言っていたんだけど、本人がその気にならなければ意味が無いし、そういう意味ではだいぶやきもきしていたんだけど、まさに「満を持した」と言う感じで本人も肩の力が抜けて今後が楽しみだなぁと言う感じです。
何事もタイミングってのは大事ですなぁ。
店に行ったのが3時頃で、そのあと夕方にはイラスト展開催記念リサイタル(笑)をやるって事だったんだけど、ムスメも居るしってことでそこは遠慮しました。
後からテラオのツイートを見ると、「予想以上に人が来た」とのことで。こちらも盛況だった模様。
良かったね。
まぁ、動き始めるのは遅かったのかもしれないけど、これから良い具合に色々転がっていくといいね。と思ったりしたわけです。
で、彼のイラストはWebにも色々紹介されているので、見てやってください。
こんな可愛い感じの絵を描いておりますが、私と同級生の41歳でございますよ(笑)
teraobook → http://teraobook.com
ちなみにエントリータイトルは、故坂本九さんの歌の一節ですね。
分かってた?
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