冷静に考えると。
前エントリで書いたように、オレは今回の「Get a Macキャンペーン日本語版」に関しては、かなり好印象です。
ま、ラーメンズ好きってのも有るんですけどね(笑)
でも、冷静に考えさせられるエントリが。
「日本での販売を強化しろ」というのがこのキャンペーンの本当の趣旨だろうし、Mac Shopをオープンしての販売力強化もまたその一環だろう。しかし現場がちゃんとしていないで販売力強化なんてできるのだろうか?
全く持って同意するのである。
何というか、「うわべだけの販促」は要らないよね。
何で日本だけが実績が悪いのか?それをもっときっちり考える必要が有ると思う。AppleJapanには。
それは販売店やディストリビュータの努力不足によるものだけとは言い切れないでしょう。
何でMacを使わなければいけないのか?何故Macを使いたいのか?って所について、AppleJapanは全く方向性を示せていない気がする。
本国Appleのご機嫌伺いの為に、当たり障りの無いことばかりしている気がする。
もちろん本国ありきの「1営業所」に過ぎないのかも知れないけれど、日本市場に合わせた売り方ってのをもっと考えないとダメなんじゃ?
本国では「サプライズ」が歓迎されているのかも知れないけど、日本のビジネスユーザはサプライズ不要でしょう。
それよりかは「Macを使い続けたいから、早めに指針を示して欲しい」って所が正直なところだと思う。
それが日本独自の文化なのであれば(他の国のことは分からないから敢えてこう書くけど)、そこをプッシュして他の国とは違う売り方ってのを確立しなきゃだし、本国を口説けなきゃだと思う。
文化の違い、ユーザの質の違いってのをきっちり示せない営業所はどうなんでしょう?
風見鶏にならざるを得ない部分ってのが有ることは認めるけど、何から何まで言う通りじゃダメだよね。
そこが昨期の販売数減少に繋がってるんだと思う。
今回、何だか知らないけど気合い入れてTVスポット打つんであれば、その辺の覚悟って言うか対策をしないと逆効果になると思う。今回のキャンペーンは。
良くも悪くもテレビって影響力有るしね。
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