Mac mini+SnowLeopardで自宅サーバー再稼働。

ファイルサーバをメインの用途に使っていた自宅サーバー用Mac miniですが、リスクも無いわけでは無いって事で、主な用途で有ったFreshReaderをレンタルサーバに移動して最近は全く稼働していませんでした。
しかし、最近iTunesに「ホームシェアリング」なる機能が搭載されたって事で「これはかねがねやりたかった複数台のMacで同一ライブラリ共有に近い物が出来るのでは?」という淡い期待を胸に再度稼働させる事にしました。
で、自宅サーバー復活って事であれば、折角だからまたFreshReaderとかrep2とかも稼働させてしまえ!ついでにSimplifyのサーバーもやってしまえ!と調子に乗ってみました。

とりあえずホームシェアリングiTunes9の標準機能ですから、iTunesのホームシェアリングを有効にして、iTunesStoreのアカウントを入力しておしまい。
今までの「共有」だと、同一セグメント内にあるMacの音楽を聴くことしか出来なかったけど、ホームシェアリングはコピーも出来るのが大きな違い。
自動で同期するオプションもあるんだけど、それはiTunesStoreから購入した物にしか効かない。
自分で取り込んだCDの内容とかは勝手に同期されません。
これがちょっと残念。全部が自動同期して欲しかった。
そうすればバックアップも取れて一石二鳥だったのに。
ま、新しく入れた物をその都度画面共有でサーバー機の方で同期してあげれば良いんだけどね。
面倒。

FreshReader+rep2の為に必要なPHP環境とかは面倒なのでMAMPに頼りました。
アプリを実行するだけでApache+MySQL+PHPの環境が一気に構築出来る優れもの。
Macintosh、Apache、MySQL、PHPの頭文字を取ってMAMPって言う事らしい。
これのSnowLeopard対応版が出ていましたので、これをサクッとダウンロード。そして起動。完了。
簡単すぎる(笑)
FreshReaderを稼働させる為には別途ioncubeローダーが必要になるとの事。(いまいち分かってない(笑))
その辺はこのページを参考にさせて頂きました。→「MAMPを使ってa-blog cmsをローカル環境で動作させる」
しかし簡単な物には罠があるわけで、FreshReaderのCrontabの設定がどうやってもうまく行きません。
そもそもの無知識が露呈されます(笑)
開発元が提供しているクローラーオプションを使えば良いんですけど、それもなんか悔しい(笑)
って事であっさり諦めてFreshReaderだけはそのままレンタルサーバー上に置く事にしました。
オレもCrontabの設定を除けば基本的な動作は問題なかったです。念の為言っておくと(笑)

rep2MAMPフォルダの中にあるドキュメントルートにフォルダを突っ込んだらそれで終わり。至極簡単。
最初から設定する人は、きっちり公式サイトのインストールの仕方を参照して下さい。

Simplifyはもっと簡単で、スクリーンネームを取ってライブラリを指定すればそれでおしまい。
一部曲名が文字化けしたり、ストリーミングなので回線速度に快適度が大きく左右されたりするけど、まぁそれは仕方ない。
何より「家にはあるけど、iPhoneに入れてきていない曲が(ネットが繋がれば)聞ける」って言う方がメリットでしょう。
そんなシーンがあるかは分からないけど(爆)

そんなわけで、一昔に比べれば色んな事がラクチンに設定出来るようになって来ていて素晴らしい。
折角なので色々活用してみようと思います。

    • pebbleinsky
    • 2009年 9月21日 7:59pm

    最新版のMAMP1.7.2に含まれてるPHP5.3だと、FreshReaderは未対応みたいですよ。設定からPHP4にしたら幸せになれるかもです。

    PHP 5.3 への対応について | サイドフィード株式会社
    http://press.sidefeed.com/archives/2009/09/php_53.html

    • てつ
    • 2009年 9月22日 12:11am

    どーもくん>
    お、そうなんですね。しかし動いていました…(笑)
    Cronの設定だけが上手く行きませんでした。むぅ。
    それも何か関係があるのかな?

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