朝から何となく沈んだこと。

朝、満員電車で仕事に行っています。
その道中、乗り換えが一回あるんですが、その駅は地下鉄の乗り入れ駅で、運が良いとその駅の始発電車に乗れるんですね。
と言うことはうまくすれば座れると言うこと。
今日もその目論見でワザと一本電車を遅らせて座っていこうと電車を待っていました。


そこに盲導犬を連れた目の不自由な方が。
彼女は勿論電光掲示板なんて見えないですから、もう少し待てば空いている始発電車が来るなんて事は分かりっこありません。
目の前に来た満員の電車に盲導犬と乗り込んでいこうとしています。
オレが「もう少し待てば空いている電車が来ますよ」と声を掛けようかどうしようか迷っているウチに、従順な盲導犬と共に満員電車に乗り込んでいってしまいました。
もの凄い混んでいる電車で、確実に盲導犬は人間に蹴られたり踏まれたりしちゃったと思う。
何というか、何で声を掛けられなかったんだろうって、もの凄く凹んだ。
盲導犬は厳しく訓練されているから、痛くても辛くても鳴きもしないんだろうな。
とか考えたら、更に凹んだ。

何か、弱すぎる。ダメすぎると思った今朝でした。
オチ無し。

    • meu
    • 2006年 10月22日 12:25am

    なんかわかる、その気持ち。
    自分の心まで痛くなるよね。
    次回また機会があった時に声かけてあげてね〜。

  1. meu>
    そそ。いつもこういう事があると、「次回こそ!」とか思うんだけどねぇ…。
    次回こそは!と今回も強く思っておこう。

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